新学期、子どもの変化に揺れるママへ。

ジャーナルがくれた、私自身の「整える」時間。

春。
新しい制服、新しい通学路、新しいクラス。
子どもにとってはもちろんのこと、それを見守るママにとっても、大きな変化の季節です。

環境が変わるこの時期は、子どももママも心が揺れやすくなるとき。
「ちゃんとやれてるかな?」「何か困ってないかな?」——
日々の小さな心配や戸惑いが積み重なって、知らず知らずのうちに心がいっぱいになることもあります。

実は私自身がジャーナルを書き始めたのも、そんな“心が揺れやすい時期”の子育てがきっかけでした。

娘との向き合い方に悩み、感情の波に揺れるような日々。
「このままでは心がもたない」と感じて、ノートに自分の気持ちを書き出し始めたのがすべての始まりでした。

最初は手探りでしたが、書くことで感情を少しずつ整理できるようになり、
いつのまにかそれが、**自分の“整える時間”**になっていたのです。


感情で返さないために。「act with love」を胸に。


私の娘も、つい最近小学生になりました。
小さな体で重たいランドセルを背負って、慣れない学校に登校する姿に、誇らしさと同時に少しの不安も感じています。

そして、そんな新しい日々の中で、感情の浮き沈みが激しくなっている娘。
戸惑い、緊張、不安——
そんな気持ちが彼女の中でうまく整理されず、「怒り」という形で出てきているのがわかります。


でも、怒りをぶつけられたとき、ママだって人間です。
つい、感情的に反応してしまいそうになる瞬間が、何度もあります。

私は、そんなときこそ「act with love」という言葉を思い出すようにしています。

愛をもって行動する。
当たり前のようで、感情的になっている時は決して簡単なことではありません。

だから私は、毎朝ジャーナルを開いて、自分自身にその意識を刻む時間をつくっています。

  • 今日、どんな自分でいたいか
  • 娘のどんな気持ちに寄り添いたいか
  • 「act with love」を、今日の私にどう実践できるか

この小さな習慣が、ブレそうになる心を整え、日々の育児に向き合う自分を支えてくれています。書くことで、自分の中にある「本当に大切にしたい軸」を心に刻み、毎日新たな気持ちで挑んでいます。


先日、小学校初日に、怒りをぶつけてきた娘に対して、私も感情で返しそうになるのをグッと堪えて、思いきって優しく抱きしめてみました。

すると、不思議なほど娘の怒りがふっと蒸発して、その奥に隠れていた悲しみが溢れ出してきたのです。

少しずつ気持ちがほぐれていった娘は、初日の学校で先生に注意されたことがあったらしく、ワクワクしていた気持ちが一気にしぼんでしまったと、ぽつりぽつりと話してくれました。
優しさで接することで、感情の奥にある本音が見えてくる——その経験は、「act with love」という言葉を、ただの言葉ではなく“私の行動の軸”として深めてくれる出来事になりました。


「整える」ことで、家の空気が少しずつ変わっていく。


ジャーナルに向き合う時間は、ほんの数分でも大丈夫。
書きながら自分の心を整えると、不思議とその穏やかさが家庭全体にも伝わっていくように感じます。

子どもはママの心の動きに、とても敏感です。
だからこそ、ママがまず自分の気持ちを言葉にして受け止めてあげることで、子どもとの向き合い方もやさしく変わっていきます。


ママに人気の使い方ベスト3

忙しい毎日でも続けられる、ジャーナル活用アイデア



「書いてみたいけど、続くか心配…」そんな声もよく聞きます。
でも、ジャーナリングは「ちゃんと書こうとしなくていい」のがポイント!

時間がないママたちにも続けやすい、シンプルで実践しやすい使い方を3つご紹介します。

① 朝の“意識セット”として使う

一日が始まる前の5分、自分に問いかけてみましょう:

  • 今日はどんな気持ちで過ごしたい?
  • 子どもにどんな言葉をかけたい?
  • イライラしたとき、どう行動したい?

こう書いておくだけで、一日中その意識がじんわり残って、感情に飲み込まれそうなときの「軸」になります。

② 子どもが寝た後の“感情の整理ノート”に

寝かしつけ後のホッと一息ついた時間、今日の自分を振り返ってみましょう。

  • 今日、うまくいったこと
  • ちょっと後悔していること
  • 子どもとのやりとりで感じたこと

書くことで、明日の自分が少し優しくなれる感覚が生まれます。

③ 感情的になりそうなときの“避難所”として

怒りや悲しみ、不安が強くなったとき、「とりあえず書く」ことに助けられる瞬間ってあります。

  • 今、私は何に傷ついた?
  • どうしてこんなにイライラしてる?
  • 本当はどうしたかった?

ノートに書くことで、一度“感情を外に出す”ことができ、冷静さを取り戻すきっかけになります。


変化の春、ママ自身にも「新しい時間」を。

子どもたちが新しい世界へ一歩を踏み出すこの季節、
ママである私たちも、自分自身の心に寄り添う一歩を踏み出してみましょう。

今日のあなたの気持ちを、ぜひジャーナルに書いてみてください。
ジャーナルは、静かにそっと、あなたの味方になってくれます。


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