今年はジャーナリングで目標達成
新年は、新しい目標や夢を描き始めるのに最適な時期です。多くの人が「今年こそ」と意気込んで新年の抱負や目標を立てますが、数ヶ月後にはその目標が忘れ去られてしまうことも少なくありません。
この記事では、今年の目標効果的に設定し、それを実現するための具体的なジャーナリングの方法をご紹介します。
現時点で、まだ目標がないという方は、こちらの記事で紹介されている問いかけなどをきっかけに自分がやりたいことを考えてみてください。
新年の目標の作り方
1. 自分に問いかけて目標を決める
新年の抱負を書く前に、次のような質問を自分に投げかけてみましょう。
プロンプト例:
◾️ 今年は、どんな自分になりたい?
今年は健康的な生活を送りたい。そのために、運動を習慣化し、食生活を見直す。
◾️ 昨年達成できたこと、達成できなかったことはなに?
昨年は仕事でのスキルアップができたが、健康管理が疎かになってしまった。今年はそのバランスを取りたい。
◾️ 自分にとって最も大切なことは?
私にとって最も大切なのは、家族との時間と健康。これを軸に目標を立てたい。
2. SMARTゴールに落とし込む
設定した目標が「健康になる」「朝方になる」などと漠然としているものだと、実現しにくくなってしまいます。目標を具体的で実現可能なものにするために活用できるのがSMARTゴールというものです。
SMARTゴールとは:
SMARTゴールの条件を満たした目標はこのようなものになります。
「3ヶ月間、毎週4回を目指し、通勤時間に30分のウォーキングを段階的に取り入れ、体力向上とストレス軽減を目指し、体重を2kg減らす。」
3. 行動プランを書く
抱負を達成するために必要な具体的な行動をリストアップします。
プロンプト例:
◾️ この目標を達成するために何をすればよいか?
「この目標を達成するために必要なことは、毎日の計画を立てて実行すること。例えば、1日のスケジュールにウォーキングの時間を事前に入れる。」
◾️ 目標達成のためにどんな助けやツールが必要か?
「目標達成のために必要な助けは、家族に協力をお願いすること。例えば、夕飯の後に一緒に散歩に行く提案をしてみる。」
◾️ 日々の習慣として何を取り入れるか?
「日々の習慣として、朝のルーティンにウォーキングを追加する。これにより1日をリフレッシュした気分で始められる。」
4. 挫折を乗り越える準備をする
目標を達成する過程で挫折することは避けられません。その時にどう対処するかを考えておきましょう。
プロンプト例:
◾️ もし予定が狂ったら、どのようにリカバリーする?
「忙しい日は、ウォーキングを10分に短縮する。また、無理に毎日続けるのではなく、できた日を記録して自分を褒める。」
◾️ 挫折した時に自分を励ます言葉は?
「目標を完璧に達成できなくても、運動はやらないより絶対にやった方がいい。例え少ししかできなくても、少しでもできたことを喜ぼう。継続が難しい場合は、目標を見直してもいい!」
5. 定期的に振り返る
1ヶ月ごと、または1週間ごとに目標の進捗を確認し、必要に応じてプランを調整しましょう。
プロンプト例:
◾️ 今月達成できたことは?
「今月は12回ウォーキングを達成できた。できない日もあったけど、そんな日はモチベーションを維持するために、自分を責めず、できた日のジャーナルを振り返って、翌日に向けて気持ちをリセットした」
◾️ 来月改善すべき点は?
「週4回の運動は、現実的にではないことに気づいた。今の仕事のスケジュールだと週3回が限界。代わりに食事を見直して目標を達成したい。」
まとめ
新年の目標を達成するには、具体的で実現可能な目標を設定し、それに基づいた行動プランを立てることが重要です。また、ジャーナリングを通じて自分の進捗を記録し、挫折した時にもモチベーションを維持できる仕組みを作りましょう。
今年こそ、理想や夢を実現させるために、ジャーナリングを活用してみてください!
目標達成におすすめのジャーナル
向かいたい方向は決まっている。あとは具体的な目標に落とし込んで行動プランを立てて実行していきたいという方は、書き心地を追求したCHAPTER の白紙のジャーナル「継続できる DAILY JOURNAL」 がおすすめです。こちらの記事でご紹介したプロンプトを活用して自由に目標を書き込み、進捗を管理していけます。
尚、付属のプロンプトカードに記載された問いかけを活用して、目標を進めていく中で自分の気持ちや意識を日々のジャーナリングで確認できます。
そもそも目標が見つからない。何をしたいのかがわからない、人生の方向性に迷っている方は、是非 CHAPTERのワークブック式ジャーナル「自分を探す TRUE-SELF JOURNAL」を詳しくご覧ください。