ジャーナリングを継続するための5つのポイント

ジャーナリングを始めてみたいけれど、「続けられるか不安」という方も多いのではないでしょうか。新しい習慣を作るには少しの工夫と柔軟な姿勢が必要です。この記事では、ジャーナリングを長く続けるための具体的なコツをご紹介します。

 

1. 目的を明確にする

2. 時間を決めて習慣化する

3. プロンプトを活用する

4. インプットと同時に始める

5. 楽しむ!


1. 目的を明確にする

ジャーナリングを始める理由や目指すものを明確にすることで、モチベーションを維持しやすくなります。なぜ始めたいと思っているのかを考えてみましょう。

◾️「ストレスを軽減したい」

◾️「目標を達成するための計画を立てたい」

◾️「日々の感謝を記録したい」

目的を持つことで、書くこと自体に意味を見出しやすくなります。


2. 時間を決めて習慣化する

毎日決まった時間にジャーナルを開くことで、習慣化しやすくなります。朝のコーヒータイムや寝る前の5分間など、自分の生活に合わせて時間を設定しましょう。

ポイント:

◾️ スマホのリマインダーを活用する

◾️ 特定の場所(机やソファなど)を「ジャーナリングスポット」にする

◾️ 見えるところにジャーナルを置く

Out of sight, out of mind (去る者は日々に疎し)
習慣化する前はジャーナリングも同じです。見えるところにジャーナルを置くことで、毎日思い出すきっかけになります。


3. プロンプトを活用する

「何を書けばいいかわからない」という悩みを解消するために、質問形式のプロンプトを活用しましょう。

おすすめプロンプト:

◾️「今週の目標は何?」

◾️「今日はどんな気分だった?」

◾️「最近感謝していることは?」

プロンプトが手元にあると、自然とペンが進みます。


REMEMBER💡 ジャーナリングは自由な自己表現の場です。完璧な文章を書く必要はありません。箇条書きや短い一文でも、感じたままを書き出すことが大切です。書きたいことがなくても、「今日は特に思いつくことがない」と書いてもいいのです。


4. インプットと同時に始める

自分の気持ちを書き出すのが難しいと感じた場合、読書やポッドキャストの視聴と同時にジャーナリングを始めるのがおすすめです。

◾️ 印象に残った言葉を書き写して、感想を一言書く

◾️ インプットから思い浮かんだアイディアを書き留める

◾️ 学んだことを日々の行動にどう活かすか書き出す

インプットした内容をジャーナルに書き留める習慣をつけることで、自然とジャーナリングの習慣が身につきます。


5. 定期的に振り返る

書く気分になれない場合は、これまで書き込んだ内容を振り返ってみよう。

過去のジャーナルを定期的に振り返ることで、意識したいことを思い出したり、成長を感じたりすることができます。


6. 楽しむ!

なんでも苦になってしまうと続きません。書きたい!と思う気持ちが継続に繋がります。お気に入りのジャーナルを見つけたり、シールや写真を貼って思い出の記録を楽しんだり、いつもより贅沢な紅茶とおやつと共にジャーナリングタイムを取ったり、楽しい要素を取り入れながらリフレッシュしましょう。

REMEMBER💡 継続は、連続ではありません。書けない日があっても大丈夫!忙しくなりそうな日は、前もって「今日はお休みする」と決めておくことがおすすめです。そうすると、「できなかった」が「やらない予定だった」に変わり、自分をしっかり管理できている気持ちになります。


まとめ

ジャーナリングを継続するためには、完璧を求めず、気軽に始めることが大切です。無理のないペースで、自分に合った方法を見つけていきましょう。続けるうちに、ジャーナリングが日常の一部となり、心を整理する大切な時間に変わっていきます。

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